ソーラーから出ているケーブルは劣化しにくいものを

ソーラー発電を自宅で行ったり、空いている土地にソーラーパネルを設置するなど、太陽光を活用する動きは日本各地に広まっています。

そのシステムに蓄電池を組み合わせたりすると、発電した電気を自宅などで貯めることも出来ます。そのようにしておくと災害などで停電になった時に蓄電池から電源供給が出来るため、送電が再開されるまでの間、大変助かるといった話を聞いたりもします。停電が起こった時に一番困るのが冷蔵庫でしょう。

特に冷凍食品や生鮮食品が保存出来なくなります。冷蔵庫は常時電気が必要なので蓄電池があると食材をだめにしなくてもよいので本当にありがたいはずです。ところでソーラーパネルで発電した電気はどこかに送らなければ使えません。

一般的な家庭では接続箱やパワーコンディショナーといった機器へケーブルを使って接続します。発電したものを直接室内のコンセントに繋ぐことが出来ない理由は、発電した電気が直流になっているためです。家庭用の電気は交流なので、先のパワーコンディショナーといった機器で交流への変換が必要なのです。さてソーラーパネルは当然ですが屋外に設置します。太陽の光がよく当たる場所に設置しなければ十分な発電が出来ません。ゆえにケーブルは屋根や外壁など、屋外に配線する必要があります。

すると紫外線もよく当たることになります。ケーブル類は樹脂製の素材が使われていたりするので紫外線で劣化していきます。ですが、樹脂が剥がれるなどして中の金属線がむき出しになると大変危険になるので、一般的に屋外で使用するものは劣化しにくい素材が使われます。劣化するのはケーブルだけではなく、それを束ねて固定する部材なども同様です。そういった屋外で使用するものは劣化しにくい素材で出来ているか確認してから設置した方がよいでしょう。
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