銘板は建物などに取り付けておくことが多いですから、当然屋外に設置することもあります。
記念の意味からも字体や素材やデザインにこだわりたくなりますが、屋外の場合はさまざまなダメージの原因が存在していますので、それにも耐えて長くきれいであることも重要です。ダメージが進めば文字は読めずボロボロになってしまって、残念な見た目になりますので、将来のことも含めて考えて決めるようにしましょう。屋外の銘板は日差し、雨風、温度変化など、毎日の生活の中でも多くの厳しい状況があります。
これらでだんだんと色も褪せてしまいますし、凹凸も平べったくなるので劣化が出てきます。どの素材でも時間が経過すれば劣化は出ますが、そのスピードが遅いものや、劣化しても見ても風合いとして感じられるものなどを選ぶようにすると良いでしょう。銘板は表示する内容が伝わらなくは意味がありませんので、それを最重要なこととして、製造する視点を忘れないようにしましょう。
屋外だと銘板は頑丈とは言っても、風合いまではずっと一緒で保つことは難しいです。そのため必要な強度や設置場所の気候条件に合わせて素材を選ぶことも重要です。それからデザインなど決めるようにすると、長く人々に情報が伝わり役立つ、功績や歴史がわかる存在になります。まずは日差しや風雨などにも耐久性がある素材を探しましょう。そうすれば、後は色合いや加工のしやすさ、大きさに合うかどうかなどで絞れるでしょう。