プルトップタイの付いた結束バンドで識別

ケーブルを束ねたりセキュリティのために大切な資材や書類などを保管したボックスを封緘するために結束バンドを利用することがありますが、そのケーブルがどの機器と繋がっているのか、そのボックスの中に何が入っているのかを識別するために付箋やシールを貼付して名称を記載するケースがあります。

しかし、素材によっては粘着面が上手く接着できずにその目的を果たすことができない場合があるほか、利用目的によっては外部に何かを貼付するのが難しいケースも少なくありません。また、付箋やシールを貼付できるケースでも剥がした際に接着剤が残り、それを処理するための手間がかかるのが全体的な作業の阻害となってしまう場合には、どのような方法で識別したらよいのかアイデアに窮してしまうこともあります。

そんな時は、プルトップタイの付いた結束バンドを利用して識別するのが便利です。結束バンドの接合部の先端のプルトップにラベルのような形状をしたタイがあり、そこにはクレジットカードの裏面にある署名欄のようにボールペンなどで書き込んだ文字が定着しやすいように少し表面がザラザラしたサインパネル加工が施されており、文字や記号などを書き込むことができます。

付箋やシールが貼付し難い素材に対して結束バンドを使用する際には、このプルトップタイに記載された内容を見れば、そのケーブルがどの機材と繋がっているのか、ボックスの中身は何なのかなどを識別することが可能です。

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