結束バンドは、バンドの素材で使い方が変わる

結束バンドは、何かをまとめたり固定してりするのに大変便利なアイテムです。

最近流行りのDIYでも多くの方に支持されています。結束バンドの用途は知っている方が多いのですが、意外に知らないのが結束バンドの種類。コーナーに行くといろんな種類の結束バンドがあり、どれを使ってよいか迷います。実は、バンドは素材で使い方が変わってきます。バンドの素材には、ナイロン・ポリプロピレン・フッ素樹脂・金属などがあります。

では、どの素材をどのような時しようすればよいのでしょう?バンドの素材で最も使われているのは、ナイロンです。世界で初めて作られた合成繊維で、耐熱性・強度ともそこそこあり、一般的に使われるようになりました。また、安価なのも魅力的です。ナイロンと同じく強度が高く、耐熱性もあるポリプロピレン。特徴的なのは、酸やアルカリといった幅広い薬品に強いことです。そのため薬品を扱うところで活躍します。ナイロンより頑丈なものもあります。フッ素樹脂です。

耐熱性・耐寒性・耐候性・耐薬品性の全てにおいてナイロンに比べて高い性能を持っています。耐熱性は170度でも耐えられるうえ、耐薬品性も兼ね備えており、幅広く活用できること間違いなしです。しかし、ナイロンに比べ価格が高いことがデメリットです。最後は、バンドが金属でできた結束バンドです。常に可動し続ける機械などを補修するとき、様々な条件をカバーできるフッ素樹脂でも不安が残ります。そこで、耐熱性がはるかに高い金属の登場です。どのバンドよりも頑丈で、高い熱や重量の重さにも十分耐えることができます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *