配線ダクトで電気器具を自由に操ろう

「電気関係の仕事している」とか「DIYで電気関係が好き」などという人でなければ、配線ダクトと言われてもピンとこないのではないでしょうか。

配線ダクトを文章で説明するよりも実際に使われているところを思い出していただいたほうがわかりやすいはずです。配線ダクトを見かける場所で一番のところはスーパーなど店舗です。食品売り場でもいいですし、衣料品売り場でも構いません。天井を思い出してください。商品を販売するときに大切なことは見た目をきれいに見せることです。これは食品だろうが衣料品だろうが同じです。ですから、天井には必ず照明器具がつけられています。

そして、もっとよく思い出していただきますと、天井にカーテンレールのようなものが取り付けられているのを思い出すはずです。あれが配線ダクトです。なんのためにレールが取り付けられているかと言いますと、電気器具を差し込むためです。実はあのレールはコンセントの役割をしています。もうおわかりだと思いますが、レールの範囲でいくらでも場所を移動できるのです。これが配線ダクトの一番のメリットです。

レールさえ設置できるなら好きな場所で照明器具を設置することができます。ただし、普通のコンセントと同様に一つあたりのレールには決められたワット数がありますのでそれを守ることは必要です。ワット数を意識することさえ守るならほかに注意をすることはありませんが、一つだけデメリットっぽい指摘をしますと、レールの色を間違えてしまいますと目立つことです。ですからレールを設置する際は天井と同じ色を選ぶことが大切です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *