パソコンやインターネット接続で使用しているプリンターなど、オフィスでLANケーブルを直接つないで使用している機器を導入するオフィスは少なくありません。

自宅などでは無線LANルーターなどを利用してインターネット環境を整えている方は多いですが、オフィスの場合一つのフロアに複数台のパソコンを設置していると、無線LANルーターでは通信速度が安定しないため、低速での利用になってしまったりセキュリティー面にも大きなデメリットがあると言われています。そのためリアルタイムで安定した通信接続を行うためにも、LANケーブルを直接機器につないで有線接続にしているオフィスは少なくありません。

しかし大量のパソコンを設置しているということは、接続されたケーブル自体も乱雑になってしまっている恐れがあるので、ケーブル同士が絡まってしまったり、ケーブルの間にホコリなどの汚れが溜まってしまうことで、火災の原因となる危険も出てきます。遠くに設置されているパソコンには、長いLANケーブルを使用する必要があるので、どうしても床にケーブルをそのまま垂らしてしまう状態になります。

しかしそのままだと歩いている時にケーブルに足をひっかけて機器の破損や思わぬ怪我をしてしまう危険も出てくるため、ケーブルを固定する方法として配線ダクトを設置するオフィスが増えてきています。配線ダクトは硬質塩化ビニル性で非常に弾力があり、腐食しにくい特徴をもっていることや、様々なサイズや長さのLANケーブルに対応しているので、オフィスの大きさに合わせた対応した配線ダクトを設置することが可能です。対応ダクトは通販サイトなどでも気軽にチェックすることが出来ます。
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